【1月20日 AFP】韓国の現代自動車(ヒュンダイ、Hyundai Motor)は、米デトロイト(Detroit)で13日開幕した北米国際自動車ショー(North American International Auto Show)に高級セダン「ジェネシス(Genesis)」を出展、米国市場で初めて公開した。評判は上々だが、米国の消費者が韓国の高級車を受け入れるかどうかは未知数だ。

 同社関係者は、同社製の車の性能について、まだ米国の消費者と「感覚的な差」があることを認めている。

 自動車業界の専門家や米の専門メディアの間では、現代自が高級車部門を設立せず、同社ブランドの名の下に、高級セダン「ジェネシス」を米国市場に売り出そうとしていることをブランド軽視として批判する声も多い。

 しかし自動車ショーに出展された「ジェネシス」は、大型のナビゲーションディスプレーや、従来ロールスロイス(Rolls Royce)車しか搭載していなかったレキシコン(Lexicon)製のオーディオシステムなどのハイエンドな特徴が関心を集め、今のところ高い評価を得ている。

 現代自は2007年、米国市場のシェア2.9%で7位、46万7009台を販売した。一方、米国シェア6位の日産自動車(Nissan Motor)は100万台以上を販売し、シェアを6.6%まで伸ばした。(c)AFP/Mira Oberman