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ボーイング「787」納入再延期、全日空にも影響

  • 2008年01月17日 19:07 発信地:東京
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米ワシントン(Washington)州シアトル(Seattle)で、米航空機器大手ボーイング(Boeing)が公開した次世代中型機「787型ドリームライナー(787 Dreamliner)」のコンピューターグラフィック画像(2007年7月6日提供)。(c)AFP/THE BOEING COMPANY

【1月17日 AFP】米航空機器大手ボーイング(Boeing)が次世代中型機「787型ドリームライナー(787 Dreamliner)」の引渡しを再延期したことをうけ、受注先の各航空会社が自社の経営にも影響を与えかねないとして憂慮を示している。

 全日本空輸(All Nippon AirwaysANA)は17日、2008年度事業計画の策定期を迎え、同機引渡しの遅れによる中期的な損失を試算する必要があると語った。 

 全日空は2004年、競合他社に先駆けボーイングに787型機50機を発注。2008年の北京五輪をめどに1号機を就航させたいとしていた。

 このほかにも同機の納入を予定していた航空会社が憂慮を表明しており、オーストラリアの格安航空ジェットスター(Jetstar)は、納入遅延による損害賠償を請求する考えを示した。一方、全日空ではボーイングに補償を求める予定はないという。 

 ボーイングは前年にも787型機の納入時期を延期している。

 再延期の理由についてボーイングは16日、機体の組み立てにさらに時間がかかると説明。当初、2008年3月末ごろとしていたテスト飛行も3か月先の6月末ごろになる見込みだと発表した。これに伴い、各航空会社への引渡しも2008年末からさらに遅れた2009年初頭になるという。(c)AFP/Hiroshi Hiyama

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