関連情報米シティグループの動向
シティバンク(Citibank)の米ニューヨーク(New York)支店(2008年1月15日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Mario Tama
【1月16日 AFP】米金融大手シティグループ(CitiGroup)は15日、2007年10-12月期決算を発表し、98億3000万ドル(約1兆円)の大幅赤字に転落したことを明らかにした。信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)の焦げ付きなどが原因。同社は株主に対し、主に国外から追加融資を受けたと説明した。
シティグループの赤字転落は1998年の合併以降で初。サブプライムローンの焦げ付きなどで計上した181億ドル(約1兆9000億円)の損失が響いた。同社のビクラム・パンディット(Vikram Pandit)最高経営責任者(CEO)は、今回の赤字は「まったく受け入れがたい」と述べた。
米住宅市場は数十年ぶりとされる低迷状態にあり、シティグループはサブプライムローンの焦げ付きによる損失が膨らんで苦しい経営を強いられている。
シティグループは、シンガポール政府投資公社(Government of Singapore Investment Corporation、GIC)からの約70億ドル(約7500億円)など、経営強化策として既に計145億ドル(約1兆5000億円)の融資を受け入れた。しかし、経営陣は追加の緊急融資が必要だと強調している。(c)AFP







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