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印タタ・モーターズ、世界最低価格のファミリーカー発表

  • 2008年01月10日 18:21 発信地:ニューデリー/インド
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2008年1月10日、インドのニューデリー(New Delhi)でタタ・モーターズ(Tata Motors)が新発売する「世界最低価格」の大衆車「Nano」の発表会で同車を運転して披露するタタ・グループ(Tata Group)のラタン・タタ(Ratan Tata)会長。(c)AFP/RAVEENDRAN

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【1月10日 AFP】インドの自動車メーカー大手タタ・モーターズ(Tata Motors)は10日、小型で必要最小限の装備のみを搭載した世界最低価格のファミリーカー「Nano」を発表した。11億人規模の同国市場に改革を起こすことになりそうだ。

 今年わずか10万ルピー(約28万円)で発売される予定の「Nano」は、4ドア、5人乗りで、624ccのエンジンを搭載している。外見はダイムラー(Daimler)の「スマート(Smart)」にそっくりだが、基本モデルにはエアコンもパワーウインドーもパワステもない。デラックスモデル2種類にはこれらの機能が装備されている。国内をターゲットに、2輪車から4輪車への乗り換えを期待する。

 紅茶から鉄鋼までを扱う巨大財閥グループ、タタ・グループ(Tata Group)のラタン・タタ(Ratan Tata)会長は「Nano」の発売について、輸送手段の歴史における象徴的な出来事だと表現し、ライト兄弟による初の動力飛行や、人類初の月面着陸などになぞらえた。

 同会長は「安全で安価で全天候型の移動手段」「すべての安全基準や排出規制を満たす設計で、誰の手にも届く大衆車。大半の人がその価格では製造できないと言った車だ」と述べた。さらに、安価な車は渋滞と汚染を増長するとの懸念を一蹴(いっしゅう)し、インドを走行している大半の2輪車より便利で安全だと強調した。(c)AFP

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