2007年12月26日、中国の北京(Beijing)で、低所得家庭や飲食店で暖房や調理に使われる石炭バーナーなどの燃料となる練炭を配達する業者の男性。(c)AFP/TEH ENG KOON
【12月26日 AFP】中国政府は26日、エネルギーに関する初の白書「中国のエネルギーの現状と政策」を発表。エネルギー消費の大半を石炭に頼る長期的な見通しをあらためて示す一方で、地球温暖化への影響を軽減するために、温室効果ガス排出量がより少ない燃料への転換に向け、一層の努力を傾けるとの姿勢を示した。
白書では、持続可能なエネルギー産業の育成に取り組むことを明言するとともに、急速に伸びている中国の燃料需要が、エネルギー面で国際社会の脅威にはならないと強調した。
国際エネルギー機関(International Energy Agency、IEA)は、中国全体のエネルギー需要が、2005年から30年まで毎年、3.2%ずつ増加すると予測している。
アジア第2の経済大国である中国は、エネルギー消費の約70%を石炭に頼っており、石炭を主体とするエネルギー消費構造は今後も続くとみられている。(c)AFP






