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【12月14日 AFP】欧州株式市場は13日、アジア市場での急落を受け大幅に反落して取引を終了した。前日に発表された欧米中央銀行5行による、国際金融市場の金融引き締めを緩和するための共同対策に対して懐疑的な見方が広がっていることが背景にあると見られる。
市場関係者によると、米連邦準備制度理事会(Federal Reserve Board、FRB)主導で進められた入札方式によって数十億ドル(数千億円)の資金供給を行う共同対策は、米株式市場では好感されたが、アジア市場では好意的には受け止められなかった。
また、今回の共同対策に関しては、信用力の低い個人向け住宅ローン(サブプライムローン)の焦げ付き問題に端を発する信用収縮の緩和対策としては、少なくとも方向性は正しいとの見方がある一方、金額も十分でなく遅すぎる対応だとの見方もあり、評価が分かれている。
ロンドン(London)株式相場(FTSE)は前日比2.98%減の6364.20ポイント、パリ(Paris)市場CAC40種平均指数は同2.65%減の5590.91ポイント、ドイツ株式指数(DAX)も同1.83%減の7928.31ポイントとなっている。
ニューヨーク(New York)の株式市場の午前の取引は、11月の小売売上高が市場予想を大きく上回ったことや卸売物価指数の上昇によるインフレ懸念といった相反する背景で続落しており、米金融市場への不安がまだくすぶっている。
ダウ工業株30種平均(Dow Jones Industrial Average)は前日比0.64%安の1万3387ドル49セント、ハイテク株中心のナスダック(Nasdaq)総合株価指数は同0.95%安、スタンダード&プアーズ(S&P)500種株価指数も、前日比0.90%安となっている。(c)AFP



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