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南米7か国が独自の開発銀行創設、世銀・IMFからの脱却目指す

  • 2007年12月10日 14:34 発信地:ブエノスアイレス/アルゼンチン
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2007年12月9日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレス(Buenos Aires)の大統領府で開かれた「南部銀行(Bank of the South)」設立調印式で、言葉を交わすネストル・キルチネル(Nestor Kirchner)アルゼンチン大統領(右)とエボ・モラレス(Evo Morales)ボリビア大統領。(c)AFP/JUAN MABROMATA

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【12月10日 AFP】南米7か国が世界銀行(World Bank)や国際通貨基金(International Monetary FundIMF)に対抗して開設する開発銀行「南部銀行(Bank of the South、バンコ・デル・スル)」の調印式が9日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレス(Buenos Aires)で6か国首脳が出席して開かれた。

 調印式には、アルゼンチンのネストル・キルチネル(Nestor Kirchner)、ブラジルのルイス・イナシオ・ルラ・ダシルバ(Luiz Inacio Lula da Silva)、パラグアイのニカノル・ドゥアルテ・フルトス(Nicanor Duarte)、エクアドルのラファエル・ビセンテ・コレア・デルガド(Rafael Correa)、ボリビアのエボ・モラレル(Evo Morales)、ベネズエラのウゴ・チャベス(Hugo Chavez)各大統領が出席した。ウルグアイのタバレ・バスケス(Tabare Vazquez)大統領は欠席した。

 新銀行の創設はチャベス、キルチネル両大統領が主導してきたもので、IMFや世銀が南米に及ぼす「悪影響」からの脱却を図ることを目的としている。

 ブラジルのルラ大統領は、同銀は「インフラ整備、科学技術などの主要な経済分野に出資し、地域により均衡をもたらす」と述べた。またブラジル政府報道官は、新銀行が「域内の統合と南米国家共同体(Union of South American NationsCSN)の強化に重要な役割を果たす」との見方を示した。

 新銀行の営業開始は2008年を予定しており、当初の資本金は70億ドル。ベネズエラの首都カラカス(Caracas)に本部を、アルゼンチンの首都ブエノスアイレス(Buenos Aires)とボリビアのラパス(La Paz)に支部を置き、参加国の財務相でつくる理事会が運営に当たる。(c)AFP

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