2007年11月22日、パリ(Paris)の地下鉄Reaumur Sebastopol駅で、到着した列車に乗車する通勤客。(c)AFP/PATRICK KOVARIK
【11月24日 AFP】フランスで23日、9日間に及び全国的に行われていた交通機関のストライキが収束へ向かい、鉄道の運行状況が正常化し始めた。一方、ストの収束がニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)仏大統領が掲げる特別年金制度改革の勝利となるかについては賛否両論だ。
大半のパリ(Paris)市民は、前週のスト開始以来初めて平穏に通勤した。フランス国鉄(SNCF)によると、全国的にも週末までに運行が完全に回復する見通しだという。
1995年以来最長となったストが収束に向かう一方、フランス政府は特別年金制度改革の中心となる、他業種に沿った鉄道会社従業員の定年引上げについては譲歩しないと主張。サルコジ大統領も「わたしは改革を公約し、公約を守った」と述べた。
サルコジ大統領の社会問題担当顧問、Raymond Soubie氏によると、労組、経営側、および政府の代表者による協議の結果をふまえ、1か月以内に年金制度改革法案が起草されるという。
サルコジ大統領の支持者らは、今回のストの結果を同大統領の完全勝利とみなしている。(c)AFP/Hugh Schofield
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