トレーダーたちが行きかうニューヨーク証券取引所(New York Stock Exchange、NYSE)(2007年11月5日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Mario Tama
【11月9日 AFP】8日の各国の株式市場は、ドル安や原油の高騰、米ハイテク株の大幅な下落を背景として、世界的に続落した。
米株式市場は一時、大幅下落の気配を見せていたが、午後の取引で持ち直した。ダウ工業株30種平均(Dow Jones Industrial Average)は、前日の大幅下落からやや回復し、前日比0.25%安の1万3266.29ドルで取引を終えた。
ハイテク株中心のナスダック(Nasdaq)総合株価指数は、米ネットワーク機器大手、シスコシステムズ(Cisco Systems)の業績見通しが予想を下回ったことで一時前日比3%以上も下落したが、終値は前日比1.92%安の2696.00ポイントで引けた。一方、スタンダード&プアーズ(S&P)500種株価指数は、午後の取引で銀行株が回復したことを受け、終値は前日比0.06%安の1474.77ポイントで引けた。
欧州市場に関しては、ロンドン(London)のFTSE百種総合株価指数(FTSE 100)は前日比0.05%安の6381.90ポイント、パリのCAC40種平均指数は前日比0.91%安の5631.63ポイント、フランクフルト(Frankfurt)の独30種株式指数(DAX)は0.25%高の7819.47ポイントで取引を終えた。
株式市場の低迷には、原油の高騰やドル安に加え、信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題による銀行の損失に対する不安が大きく影響していると見られる。
アジアの株式市場でも株価は軒並み続落した。東京市場では前日比2.0%下落し2か月ぶりの低い終値となり、上海(Shanghai)市場でも4.85%下落。また香港(Hong Kong)とソウル(Seoul )市場でも3.1%下落し、シドニー(Sydney)市場でも2.6%の下落となった。(c)AFP







