白頭山(Mount Paekdu)を背に記念撮影する英国の映画撮影スタッフ。(撮影日不詳)(c)AFP
【11月4日 AFP】10月に行われた南北首脳会談での合意に基づき北朝鮮は、中国との国境付近にある観光名所、白頭山(Mount Paekdu)への韓国からのツアーを来年から開始することで合意した。両国の旅行業界の活性化を目指す。
朝鮮中央通信社(Korea Central News Agency)は3日午後、両国の担当者は平壌(Pyongyang)での交渉で、韓国から白頭山へのツアーを2008年5月から開始することで合意したと報じた。
前月の南北首脳会談で両首脳は、ソウル(Seoul)と白頭山の直行便を就航することで合意していたが、開始時期は決定していなかった。
ツアーを担当する現代(Hyundai)グループによると、韓国から現地に調査団を派遣するという。同グループは白頭山への旅行について北朝鮮と50年間の独占契約を結んだ。
朝鮮半島で最高峰となる標高2744メートルの白頭山には温泉や景勝地があるほか、古代朝鮮国家発祥の地とされ朝鮮半島の多くの人々に崇敬されている。北朝鮮政府は金正日(キム・ジョンイル、Kim Jong-Il)総書記一族の威信の維持にこの山の神聖なイメージを利用してきた。(c)AFP