2007年1月26日、東京(Tokyo)の築地市場(Tsukiji Market)で、取引開始前に冷凍マグロを見定める魚介類販売業者。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO
【11月1日 AFP】イタリア、フランス、日本、スペインの各国は、クロマグロ(本マグロ)の漁獲量の国際割当に大幅に違反しているとの調査結果が、10月30日に発表された。
クロマグロ漁については、大西洋まぐろ類保存国際委員会(International Commission for the Conservation of Atlantic Tunas、ICCAT)が、絶滅防止のため各国に年間漁獲量を割り当てている。
マグロ養殖コンサルタントのRoberto Mielgo Bregazzi氏が公式データと業界関係者からの情報をまとめた708ページの報告書によると、2006年の割当量違反上位国はイタリア(違反量7500トン)、フランス(同3770トン)、日本(同3550トン)だった。違反第1位のイタリアは「地中海のクロマグロの略奪者」と表現されている。
2007年の違反上位国は、イタリア、スペイン、フランスの順になっている。
欧州委員会(European Commission)は今年9月、2007年度分の漁獲量に達したとして、年内の東大西洋と地中海でのクロマグロ漁を禁止している。(c)AFP



