2007年10月16日、都内のガソリンスタンドで給油する客。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO
【10月17日 AFP】16日、イラク北部におけるトルコとクルド人反政府勢力との緊張の高まりを材料に、ニューヨーク原油先物が1バレル88ドル近くまで上昇するなど、世界各地で原油価格が過去最高値を更新した。
ニューヨーク原油先物取引市場では午前後半の取引で軽質スイート原油(11月分)が1バレル87ドル97セントまで上昇。
ロンドン原油市場では北海ブレント(Brent North Sea)原油先物相場(期近11月物)が1バレル84ドル31セントまで高騰し、過去最高値を更新した。
暖房用石油の需要期である冬を控え、北半球ではエネルギーの供給不安が広がっている。
さらに、石油輸出国機構(OPEC)が15日、第4四半期の非加盟国の生産量予測を日量11万バレルまで減らすと、トレーダーの間でさらに不安が広がった。
CMC MarketsのNas Nijjar氏は「価格上昇の主な材料はトルコでの緊張の高まりだ」と指摘する。「さらに冬を控えていることも一因」だという。
16日後半は、ロンドン原油市場で北海ブレント原油先物相場(期近11月物)が前日終値から1ドル6セント高の83ドル81セント。ニューヨーク原油先物取引市場は、1ドル32セント高の87ドル45セントを付けた。(c)AFP/Damien Steffan




