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エアバスA380の1号機、処女飛行チケットを約1200万円で落札した人物

  • 2007年10月16日 15:29 発信地:トゥールーズ/フランス
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2007年10月15日、シンガポール航空(Singpore Airline)のエアバスA380(Aurbus A380)の公開日に機内を訪れた英国人のジュリアン・ヘイワードさん。(c)AFP/LIONEL BONAVENTURE

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【10月16日 AFP】(写真追加)25日に予定されている超大型旅客機エアバスA380(Airbus A380)1号機の民間航空就航の処女飛行チケットを10万380ドル(約1180万円)で落札した人物の実名が15日、シンガポール航空(Singpore Airline)により公表された。

 この人物は、自ら創業したインターネット事業を2000年に売却した英国人のジュリアン・ヘイワード(Julian hayward)さん(38)。シンガポール=シドニー(Sydney)便の「ファーストクラスA1番」のチケットを落札した。

 15日に行われたシンガポール航空による機内初公開の場に姿を見せたヘイワードさんは、「まずは行動して、あとからその意味を考えるタイプ」と自らを評し、高額チケットの落札理由について、「ちょっと歴史に名を刻みたかったから」と語った。

 原子力潜水艦やロシアのミグ25(MiG-25)戦闘機などに搭乗歴があるヘイワードさんは、この5年間、旅をして暮らしてきた。現在はシドニーに拠点を置き、オーストラリアの市民権取得を目指しているという。

 シンガポール航空は、今回の競売で得た収益金130万ドル(約1億5300万円)を慈善団体に寄付した。

 後半生を慈善活動にささげたいというヘイワードさんは、収益金の一部が「国境なき医師団(Medecins Sans Frontieres)」に贈られることを知り、競売に参加したという。

 A380についてヘイワードさんは「コンコルドに乗るようなもの。1度は乗ったほうがいい」と語った。パートナーは仕事で忙しいため友人と搭乗するという。

 インターネット企業が次々に誕生した1990年代後半のいわゆる「ドットコム・ブーム」に先駆け1987年に「ダイレクト・コネクション(Direct Connection)」という企業を興したヘイワードさんは、ブーム最盛期の2000年に企業を手放し、大金を手に入れたとされる。売却金額は公表されていない。(c)AFP

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