2007年10月15日、韓国と欧州連合(EU)の自由貿易協定(FTA)第4回交渉が行われるソウル(Seoul)の会場付近でブタの人形を担いで抗議する男性。(c)AFP/JUNG YEON-JE
【10月15日 AFP】韓国と欧州連合(EU)は15日、ソウル(Seoul)で自由貿易協定(FTA)協議を再開した。年内の合意を目指す。
韓国外交通商省によると、4回目となる今回の協議では、自動車などの関税撤廃が中心議題になるもよう。同省の金鉉宗(キム・ヒョンジョン、Kim Han-Soo)通商交渉本部長は、自動車貿易の関税譲許が焦点となる見通しを示した。
これまでの3回の協議は、主に自動車や医薬品をめぐる立場の隔たりからほとんど進展はなかったが、両者は年内にも合意を得たい考え。金本部長は年内の合意は可能だが容易ではないとの見解を示した。
韓国側は、豚肉や乳製品を除くEU製品68%について3年以内に関税を撤廃する方針を示しているが、EU側は韓国が6月に米国と合意した協定と比較して不十分だと主張している。
一方、EU側は現在のEU車に対する輸入関税の税率10%を国際標準にまで引き下げるよう求めている。(c)AFP