2007年10月10日、米ミシガン(Michigan)州Warrenにある米クライスラーの工場で、スト突入の看板を立てる米自動車労組(United Auto Workers、UAW)の組合員。(c)AFP/Getty Images/Bill Pugliano
【10月11日 AFP】10日、米自動車大手クライスラー(Chrysler LLC)との労使交渉をめぐってストライキに突入していた全米自動車労組(United Auto Workers、UAW)は、スト突入から7時間後にクライスラーとの新労働協約に暫定合意したと発表した。UAWはストを中止、組合員に次のシフトから職場に戻るよう指示した。暫定合意は今後、労組組合員、裁判所、連邦監督機関の承認を受ける必要がある。
UAWは、合意の詳細は組合員の承認を受けるまで公表しないとしている。クライスラー側によると、組合側が運営する退職者向け医療保険の信託基金設立に関する覚書を含むとされるが、クライスラーがどの程度出資するかなど詳細は明らかにしなかった。
労使交渉の代表を務めるトム・ラソーダ(Tom Lasorda)クライスラー副会長兼社長は合意内容について、「現在の経済形態に合致したもので、労働者側と会社側の要求のバランスを取った、長期的な生産競争力向上の枠組みを示したもの」との見解を表明した。(c)AFP/Joe Szczesny

