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三菱重工、国産ジェット機の販売活動開始

  • 2007年10月10日 12:21 発信地:東京
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2007年10月9日、都内の三菱重工業(Mitsubishi Heavy Industries)本社で、国産ジェット機のエンジンを供給予定のプラット&ホイットニー(Pratt & Whitney)社のStephen Finger社長(右)と握手する、三菱重工の佃和夫(Kazuo Tsukuda)社長。(c)AFP/TOSHIFUMI KITAMURA

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【10月10日 AFP】三菱重工業(Mitsubishi Heavy Industries)は9日、70-90人乗りの戦後初の国産ジェット旅客機「Mitsubishi Regional Jet」の販売活動を開始すると発表した。

 同社の佃和夫(Kazuo Tsukuda)社長によると、1機の価格は約30-40億円を予定しており、事業として採算ベースに乗るかどうかは注文機数にかかっているという。受注の見通しがつけば、同機は2013年度から運航されるという。

 同社長は発表記者会見で、国産民間ジェット旅客機の開発は、官民あげて待ち望まれてきたことだと述べ、来春には新規事業として確立することを期待していることを明らかにした。

 会見に同席した、エンジンを供給予定のプラット&ホイットニー(Pratt & Whitney)社幹部は「温室効果ガス削減に取り組む航空機産業にとって、エンジンは重要なものだ」と語り、同機に使用される新型エンジンについて効率的な燃費や騒音の減少、環境への配慮などを強調した。

 三菱重工業は同機について、他社の同型機に比べ約20%の燃料効率性をもち、騒音も大幅に減少できるとしている。

 同機は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(New Energy and Industrial Development OrganizationNEDO)の助成事業として開発が行われていた。

 三菱重工業では、今後20年間で60-99人乗りのリージョナル機の需要が世界中で5000機あると見積もっており、そのうち約20%の受注を目指している。

 国産旅客機としては、ターボ・プロペラ機「YS-11」型機が製造されていたが、1974年に製造を中止している。(c)AFP
 

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