2007年9月11日、ドイツのフランクフルト(Frankfurt)で開催中の「第62回国際モーターショー(IAA)」で、BMWのコンセプトカー「X6 Active Hybrid」を紹介するノーベルト・ライトホッファー(Norbert Reithofer)CEO。(c)AFP/JOHN MACDOUGALL
【9月13日 AFP】(9月15日写真追加)ドイツのフランクフルト(Frankfurt)で開催中の「第62回国際モーターショー(International Motor Show、IAA)」は、環境に優しい車がテーマ。新モデルに加え、環境に優しい新技術が公開されている。主な技術は以下の通り。
ブルーモーション(BlueMotion):独フォルクスワーゲン(Volkswagen)「ポロ(Polo)」「パサート(Passat)」「ゴルフ(Golf)」の低燃費モデル。タイヤ幅縮小と車体軽量化で低燃費を実現した。
ブルーテック(Bluetec):ディーゼル車をガソリンエンジン車並みにクリーンにする独メルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz)の技術。酸化触媒やDPF(ディーゼル・パティキュレート・フィルター)などのシステムを組み合わせて窒素酸化物を減らし、ディーゼル排気微粒子を最大80%削減する。
ブレーキエネルギー回生(Brake Energy Recuperation):ブレーキングの熱で通常は失われるエネルギーを、バッテリー再充電のために利用する。独BMWがこのシステムを採用。
燃料電池(Fuel Cell):水素燃料電池車は、温室効果ガスを大幅に削減する手段と見られている。電池に使われる水素はガソリンや天然ガスから抽出され、酸素と化学反応させてエネルギーを生成する。副産物は水のみ。難点は、水素生成のための相当量のエネルギーと、大量生産のためのインフラが必要なことだ。
ディーゼルハイブリッド(Diesel Hybrid):最も一般的なハイブリッドエンジンは、電気とガソリンを組み合わせている。しかしディーゼルの方が使用燃料が少なくて済むため、電気とディーゼルのハイブリッドを採用するメーカーもある。
ディゾット(DIESOTTO):ディーゼルの高トルクと燃費性能に、極めてクリーンな排気ガスを組み合わせたガソリンエンジン。メルセデス・ベンツが「未来のガソリンエンジン」として高い期待をかけている。
ecoFLEX:小型の電気とディーゼルエンジンを搭載した独オペル(Opel)の低消費、低公害モデル。フランクフルト・モーターショーで発表された。
ECOnetic:サスペンションを下げ、空気力学とタイヤ幅縮小によって排気ガスと燃料消費を減らした米フォード(Ford Motor)の新型車の名称。初のモデルは2008年に発売予定。
Efficient Dynamics:ブレーキエネルギー回生技術やエンジンのオートストップ・スタート技術を使ったBMWの環境対応コンセプト。
電気エンジン(Electric engines):電気自動車は排ガスをまったく出さないため特に環境に優しい。初期の頃はバッテリーの寿命がネックとなって、この技術がなかなか進展しなかったが、最近では相当の進歩を遂げている。
ハイブリッド(Hybrid):ガソリンと電気エンジンを組み合わせたハイブリッドカーは、現在、トヨタ(Toyota Motor)のプリウス(Prius)やホンダ(Honda Motor)の一部車種に利用されている。街乗りでは主に電気を使って排気ガスを削減し、長距離走行時にはガソリン機能に切り替えられる。
オートストップ・スタート技術(Stop-Start Technology):車が止まるとエンジンが停止し、走行する時は自動的にスタートして燃費を減らし、排ガスを抑える。(c)AFP/Katharina Becker









