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中国政府、「マテルの自主回収製品は安全だった」

  • 2007年09月13日 21:18 発信地:北京/中国
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2007年9月13日、台北(Taipei)で安全が問題視される中国製玩具の取り締まりをアピールする陳瑞隆(Chen Ruey-long )経済部長(中央)ら。(c)AFP/Sam YEH

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【9月13日 AFP】中国の製品品質管理当局は12日、米玩具大手マテル(Mattel)が前週、自主回収した中国製玩具について、欧州と中国国内の基準を満たしており、子どもへの害はなかったとの声明を発表した。中国国営新華社通信(Xinhua news agency)が13日、伝えた。

 マテルは、塗料に基準値を上回る鉛が含まれていたとして、今月初頭から中国製玩具約84万8000個の回収を開始した。同社の中国製玩具の自主回収は、今回で3度目となる。前月には、基準値を上回る鉛や小さな磁石を含む玩具1800万個を回収したが、この製品では少なくとも子ども3人が重傷を負っている。
 
 これに対し、新華社通信が報じた中国国家品質監督検験検疫総局(General Administration of Quality Supervision、 Inspection and QuarantineAQSIQ)の声明によると、回収対象となった玩具は中国国内の安全基準および欧州の鉛安全基準に準拠していると主張。玩具が米国の鉛含有検査を通過しなかった理由について、米国が他国では求められない基準を追加設置しているためだとしている。

 中国商務省報道官は同日、マテルの直近の自主回収について調査したところ、「中国は同社の仕様書に沿って製品を製造しただけだ」と記者団に語った。

 中国政府は先にも、マテルの自主回収は同社のデザインミスによるものだと反論。また、回収対象となった製品のうち基準値を超える鉛を含んでいたのは15%に過ぎなかったとも主張している。

 一方で製品品質管理当局は、自主回収対象玩具を製造していたマテルの下請け業者3社について、問題が解決するまで製品の輸出を停止することを明らかにした。

 自主回収事件をうけ、米国の議員らは12日、有害物質を含む可能性のある中国製玩具の米国市場流入を阻止するよう規制強化に取り組むと言明した。主要玩具メーカーも安全点検体制を強化したとしている。

 中国は世界最大の玩具輸出国で、2006年は世界の売上の60%を占める220億個の玩具を輸出している。(c)AFP

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