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ユーロスター、ロンドン-パリ間に新線路が完成、試験運転で最短記録達成

  • 2007年09月05日 08:07 発信地:ロンドン/英国
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2007年9月4日、ロンドン北部のセントパンクラス駅(St. Pancras)に到着したユーロスター(Eurostar)のリチャード・ブラウン(Richard Brown)最高経営責任者(CEO)。(c)AFP/CARL DE SOUZA

【9月5日 AFP】(写真追加)欧州の高速鉄道ユーロスター(Eurostar)は4日、ロンドン-パリ路線のイギリス側に新たに敷設した新線路を使って試験運転を行い、2時間3分39秒という最短記録を達成した。在来線線路を使ったこれまでの最短記録を30分以上更新した。

 ユーロスターは11月14日からこの路線を正式導入する。最高時速は300キロで、従来より約20分短縮した2時間15分でロンドン-パリ間を結ぶ。

 新線路導入には、ロンドンのセントパンクラス駅(St. Pancras)の改修費用も含め、総額58億ポンド(約1兆3500億円)が投じられた。
 
 これにより英国もようやく、本来の意味で欧州高速鉄道網の仲間入りを果たすことになる。英国内では軌道の関係から十分なスピードを出すことができなかったが、この問題を解決するために今回新たに高速線路が敷設された。

 1993年にフランス、パリ-リール(Lille)間でTGVの高速路線が開通した際、当時のフランソワ・ミッテラン(Francois Mitterrand)大統領は、「来年には英仏海峡トンネルが開業し、ユーロスターが『かなりのスロースピード』でロンドンに乗り入れることになるだろう」と述べ、英国の技術開発の遅れをやゆしたものだった。

 11月からの高速路線導入を発表したユーロスターのCEO(最高経営責任者)、リチャード・ブラウン(Richard Brown)氏は、「より迅速で、より快適で、なおかつ航空機を使うより格段に環境に優しい旅を皆さんにお届けできます」と抱負を述べた。(c)AFP

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