スエズのジェラール・メストラレ(Gerard Mestrallet)CEO(左、2005年8月9日撮影)と、仏ガス公社のジャン・フランソワ・チレリ(Jean-Francois Cirelli)会長(右、2005年6月23日撮影)。(c)AFP/JACK GUEZ/OLIVIER LABBAN-MATTEI
【9月3日 AFP】国営フランスガス公社(Gaz de France、GDF)と仏エネルギー大手スエズ(Suez)は2日、それぞれの取締役会で両社の合併を承認した。3日朝に正式発表される。当初の合併計画から18か月遅れて、欧州最大規模のエネルギー供給会社が誕生することになる。
合併後も、国は株主総会などで提案を阻止できる最低ラインの34%の株を保有する。新会社の社長にはスエズのジェラール・メストラレ(Gerard Mestrallet)CEOが就任するとみられる。合併に向けた手続きは来年半ばまでには終了する見込み。
両社の合併で誕生する新会社は、ロシアの天然ガス大手ガスプロム(Gazprom)、仏電力公社(Electricite de France、EDF)、独EONに次ぐ欧州4位のエネルギー供給会社となる。
スエズの水力発電および非エネルギー部門は、新会社が株式の35%、仏原子力大手のアレバ(Areva)やCaisse des Depots(CDC)などの国営企業が13%を保有する別会社に引き継がれる。残りの株式は市場に公開される。(c)AFP

