【8月28日 AFP】米国の労働人口の9割近くが自分の職に満足しており、65歳を過ぎても働き続ける人にとりわけその傾向が強いことが、シカゴ大学(University of Chicago)の調査で明らかになった。
1972年から2006年にかけ、2万7587人を対象に行ったこの聞き取り調査では、回答者の86%が仕事に「満足」しており、そのうち48%は「大変満足」しているという結果が出た。
特に65歳以上のグループでは、75%近くが「大変満足」と回答している。その理由について調査責任者のトム・スミス(Tom Smith)氏は、「金銭的理由などから強制的にではなく、仕事が好きで働いているためだろう」と分析した。
同時に、仕事への満足度が低いのは非熟練・低賃金労働者という結果も明らかになった。
非熟練労働者で仕事に「大変満足」と回答した人の割合は30%強で、より熟練度の高いグループの53%という数字と際だった対照を示している。
年収1万2500ドル(約145万円)以下で仕事に「大変満足」と回答した人がわずか40%だったのに対して、11万ドル(約1270万円)以上では60%超だった。
調査は人種・民族別の傾向も分析している。白人では50%以上が「大変満足」と回答したのに対し、ヒスパニック系では46%、アフリカ系米国人では40%にとどまった。(c)AFP
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