2007年8月12日に石油相代行に指名されたゴラムホセイン・ノザリ(Gholam Hossein Nozari)イラン石油公社社長(2007年4月21日撮影)。(c)AFP
【8月26日 AFP】石油輸出国機構(Organization of Petroleum Exporting Countries、OPEC)で原油生産高2位のイランは25日、9月11日にオーストリアの首都ウィーン(Vienna)で予定されている定例総会で、生産目標水準が変更される見込みはないとの見方を示した。
国営イラン学生通信(ISNA)はゴラムホセイン・ノザリ(Gholam Hossein Nozari)石油相代行の談話として、「現在のOPEC産油量は十分とみられ、次期総会では現在の生産目標水準が維持されるだろう」と報じた。
ノザリ氏が急きょ、マハムード・アフマディネジャド(Mahmoud Ahmadinejad)大統領によって石油相代行に指名された翌日の13日、石油省当局者はAFPに対し、イランのOPECに関する政策に変更はないと語った。
カゼム・バジリハマネ(Kazem Vaziri Hamaneh)前石油相は前月、原油価格の下落を防ぐために、OPECの原油増産には断固として反対するとの方針を示していた。
原油価格がバレル当たり80ドルに迫る記録的高値を付ける中、消費国の間では増産を求める声が高まっている。
バジリハマネ前石油相は、原油価格の高騰は政治的要因や米国の夏季休暇シーズンのガソリン不足によるものだとし、OPECの生産調整とは無関係だとしていた。
3月に開催された前回の定時総会で、OPECは生産目標水準を日量2580万バレルに維持することを決定した。(c)AFP
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