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次期IMF専務理事、ロシアが前チェコ中銀総裁を独自擁立

  • 2007年08月22日 23:06 発信地:モスクワ/ロシア
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1998年4月17日、米国ワシントンD.C.の国際通貨基金(International Monetary Fund、IMF)本部で握手するトショフスキ(Josef Tosovsky)チェコ首相(右)とミシェル・カムドシュ(Michel Camdessus)IMF専務理事(肩書きは当時)。(c)AFP/Tim SLOAN

【8月22日 AFP】ロシア政府は22日、国際通貨基金(International Monetary FundIMF)の次期専務理事候補に、前チェコ中央銀行総裁のヨゼフ・トショフスキ(Josef Tosovsky)氏を独自に擁立する方針を明らかにした。欧州連合(EU)出身者によるIMFの歴代トップ独占に挑戦する形となる。

 すでにEUは次期IMF専務理事候補に、フランスのドミニク・ストロスカーン(Dominique Strauss-Kahn)元財務相を推している。IMFでは61年の歴史のうち30年以上にわたり、3人のフランス人が理事の座を占めてきた。

 ロシア財務省は同日の声明で「他諸国との協議の結果、専門家としての資質を問う競争の下に専務理事を選出することを、大半の国が望んでいると確信した。そのため対立候補を擁立した」と発表した。

 IMFは8月31日まで候補者を受け付け、9月の理事会で次期専務理事を選出する予定。

 トショフスキ氏は現在、スイスのバーゼル(Basel)に拠点を置く国際決済銀行(Bank for International SettlementsBIS)の金融安定研究所(Financial Stability InstituteFSI)所長を務める。1993-1997年および1998-2000年の2度にわたりチェコ中央銀行の総裁を務めた。1998年には暫定内閣で首相に就任した経験もある。

 公営チェコ通信(CTK)は22日、トショフスキの談話として「推薦は非常に光栄だ」と報じた。(c)AFP/Dario Thuburn

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