オーストラリア西部Pilbara地方にある豪BHPビリトン(BHP Billiton)の採掘現場(撮影日不明)。(c)AFP/BHP BILLITON
【8月22日 AFP】鉱業における世界最大手の豪BHPビリトン(BHP Billiton)は22日、6月に終了した会計年度(2006年7月から2007年6月)の純利益について、過去最高水準となる前年比28.4%増の134億2000万ドル(約1兆5500億円)だったと発表した。経済活況に沸く中国の需要増を反映したもの。
BHPビリトンによると、8鉱業品目において4期連続で最高生産高を更新したという。また2007年には全主要品目の価格が、1970年代以来の最高価格またはこれに近い価格まで高騰したことや、中国の原料需要増により、記録的な増益へとつながった。
オーストラリア証券取引所(Australian Stock Exchange)では同日、BHPビリトン株が前日比15セント高の35.64豪ドル(約3300円)で引けた。
同社では、世界経済は継続的な活況にあり、米サブプライムローンの焦げ付き問題を発端とした最近の市場の混乱が原料市場に影響することはないと、鉱業業界について楽観的な展望を示した。
一方、懸念材料としては需要と供給の不均衡をあげたが、これは短中期的な問題で、資源市場では記録的な高値がしばらく続くとみている。(c)AFP



