2007年8月8日、東京都内の尾身幸次(Koji Omi)財務相の執務室で、世界銀行(World Bank)のロバート・ゼーリック(Robert Zoellick)総裁(左)を出迎える尾身財務相(右)。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO
【8月9日 AFP】2008年に日本で開催される主要8か国(G8)首脳会議を前に訪日した世界銀行(World Bank)のロバート・ゼーリック(Robert Zoellick)総裁は8日、貧困に苦しむ国々に対する援助における日本政府との緊密な連携を約束した。
前月、世銀総裁に就任して以来初のアジア歴訪中のゼーリック総裁は、安倍晋三(Shinzo Abe)首相、麻生太郎(Taro Aso)外相、尾身幸次(Koji Omi)財務相らと会談。
財務省高官によると、尾身財務相とゼーリック総裁は気候変動や環境悪化の問題に取り組む共通の決意を示し、ゼーリック総裁は、世銀の姉妹機関である国際開発協会(International Development Association、IDA)に対する日本政府の支援継続を要請したという。
一方の尾身財務相は、ゼーリック総裁に対し「共同研究や共同開発のプロジェクトは、経済発展において欠かすことのできない人的資源の発展につながる」と語り、日本政府が発展途上国との技術的な共同プロジェクトへの投資に関心を抱いていることを示したという。日本は、世銀に対する世界第2の出資国。(c)AFP