2007年7月31日、4-6月期の連結決算を発表するNECの小野隆男(Takao Ono)取締役執行役員常務。(c)AFP/TOSHIFUMI KITAMURA
【8月1日 AFP】NECが31日発表した4-6月期の連結決算は、携帯電話事業の黒字化が奏功し、営業利益で前年同期比42.5%増の113億円、純利益で同272.8%増の9億7300万円となった。
一方、売上高は前年同期比2.3%減の1兆78億円。オランダに拠点を置くパッカードベル(Packard Bell)の売却による事業縮小が響いた。
記者会見に臨んだ同社の小野隆男(Takao Ono)取締役執行役員常務は、「前年同期に赤字だった海外向け携帯電話事業における機種絞り込みなどで黒字化を達成した」と増益について述べた。
その他の増益要因としては、半導体分野での経費削減、売上高増加による損失額減少を挙げた。
同社の半導体関連子会社NECエレクトロニクス(NEC Electronics)は30日の決算発表で、最終損益を13億円の赤字としている。前年同期には61億円の赤字だった。
大幅増益にもかかわらず、NECは2008年3月期連結通期業績予想について、従来どおりの純利益300億円、営業利益1300億円、売上高4兆7000億円としている。(c)AFP



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