2007年3月8日、米フロリダ(Florida)州マイアミ(Miami)のガソリンスタンドで給油する男性。(c)AFP/ROBERT SULLIVAN
【7月16日 AFP】北海ブレント(Brent North Sea)原油先物は16日、過去最高値に迫り1バレル78ドル(約9485円)を突破した。投機家らは、米国の過熱した投機買いと同国内の切迫した燃料供給に対する懸念が背景とみている。
北海ブレント原油先物8月渡しは1バレル78ドル13セント(約9500円)を記録。2006年8月9日ぶりの水準で、その2日前に記録した過去最高値の78ドル64ドルに迫る勢い。
一方、ニューヨーク原油先物市場の軽質スイート原油8月渡しも1バレル74ドル35セント(約9042円)と、2006年8月11日以来の最高値を記録した。
投機家らは、北海の石油関連施設で予定されている点検・修復作業によ
り、供給のひっ迫が見通されていることも価格高騰の要因となったと指摘する。
アイルランド銀行のアナリスト、ポール・ハリス(Paul Harris)氏は「2006年8月の過去最高値を更新する可能性が高い。現在注目されている保守点検による(供給)問題と需要拡大傾向はしばらく続くもようで、夏季の景況感を形づくるとみられる」と分析。さらに、「地政学的要因によっては、近いうちに79ドルを突破する可能性もある」と加えた。(c)AFP






