2007年6月29日、米カリフォルニア(California)州サンタモニカ(Santa Monica)のアップルストアで、新発売された「iPhone」を手にとって試す人々。(c)AFP/GABRIEL BOUYS
【7月6日 AFP】米アップル(Apple)は2007年度における同社の新型携帯電話機「iPhone」の発売は、欧州では英国、フランス、ドイツのみに限定する見通しであると5日、英フィナンシャル・タイムズ(Financial Times)紙が報じた。
同紙によると、スペインの通信大手テレフォニカ(Telefonica)傘下の英「O2」が、欧州で最初にアップルと携帯電話事業の契約を結ぶ会社となる。情報筋からのコメントとして、「同社を英国唯一のiPhone事業提携会社とする契約が間もなく交わされる」という。「O2」は同紙に対し、「アップルとの契約はまだ合意に達していない」と述べたが、アップル側はコメントを控えている。
4日には、電気通信事業大手ドイツテレコム(Deutsche Telekom)の携帯電話部門、T-モバイル(T-Mobile)がライバルの英ボーダフォン(Vodafone)を抑え、ドイツでの「iPhone」販売権を獲得した。欧州では「iPhone」に2.5G通信方式が採用される予定だが、ボーダフォンなどは第3世代方式(3G)を採用している。
現在、英国ではO2、ドイツではT-モバイル、フランスではフランステレコム(France Telecom)の携帯電話部門であるオレンジ(Orange)社が、各国最多顧客数を抱えている。
アップルは6月29日、米国で「iPhone」の販売を開始した。「iPhone」は薄型のポケットサイズで、携帯電話、インターネット、電子メール、テキストメッセージ、オーディオ再生などの機能が搭載されている。また、2008年には欧州およびアジア全域での販売が予定されている。(c)AFP









