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キリン、サンミゲルの豪州事業への出資で交渉開始

  • 2007年07月05日 23:26 発信地:マニラ/フィリピン
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2007年4月12日、フィリピンのマニラ(Manila)でランチタイムにサンミゲル(San Miguel )ビールを楽しむ学生ら。(c)AFP/Jay DIRECTO

  • キリン、サンミゲルの豪州事業への出資で交渉開始

【7月5日 AFP】サンミゲルビールで知られるフィリピンの飲料メーカー、サンミゲル(San Miguel)はマニラ(Manila)で5日、オーストラリア乳製品大手ナショナルフーズ(National Foods)の株式を、キリンホールディングスに売却する方向で協議を開始したと発表した。「ナショナルフーズ」はサンミゲルの100%子会社。

 サンミゲル側は「キリンホールディングスによるナショナルフーズ投資の可能性について同社とサンミゲルが初期段階の協議に入った」とフィリピン証券取引所で発表した。

 オーストラリアに拠点を置くナショナルフーズは乳製品および果汁飲料の製造販売を展開している。5日朝の経済紙「オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(Australian Financial Review)」は、キリン側が17億ドル(約2074億円)以上でのナショナルフーズ買収を検討していると報じていた。

 同紙が報じた関係筋情報では、サンミゲル株式20%を占める同社の大株主であるキリンは、酒類のみならず幅広い飲料市場をオーストラリア市場で拡大したいとしているという。

 キリンはすでにオーストラリアおよびニュージーランドのワイン醸造グループ「ライオンネイサン(Lion Nathan)」の株式46.1%(約2824億円相当)を保有し、オセアニア市場進出を果たしている。(c)AFP

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