2007年7月3日、パリで記者会見する仏ダノンのフランク・リブー(Franck Riboud)CEO兼会長(左)と、米クラフト・フーズ(Kraft Foods)のイレーヌ・B・ローゼンフェルド(Irene B. Rosenfeld)CEO。(c)AFP/JACQUES DEMARTHON
【7月3日 AFP】フランス食品大手ダノン(Danone)は3日、ビスケット・シリアル部門売却に向け、米食品大手クラフト・フーズ(Kraft Foods)と独占交渉を進めていると発表した。
クラフト・フーズは53億ユーロ(約8820億円)の買収額を提示しており、ダノンによると、年内にも正式契約を結ぶ見通し。
ダノンのフランク・リブー(Franck Riboud)CEO兼会長は、「ビスケット部門の売却により、研究開発・マーケティング・広告・人材育成といった分野の強化を図り、主要製品である乳製品ならびに清涼飲料の販売拡大に努めたい」と語った。
ダノンのビスケット部門の売上高は、全20か国で約20億ユーロ(約3330億円)。フランス国内ではLUブランドのビスケットが古くから人気のお菓子として知られる。一方、クラフト・フーズのビスケット・ブランドとしては、オレオやリッツが広く親しまれている。
パリ証券取引所で取引一時停止となっていたダノン株は、売却協議開始の発表を受けて同日、取引が再開され、3.95%急進して63.36ユーロの値をつけた。(c)AFP


