英国ハダースフィールド(Huddersfield)のガソリンスタンドのBPのロゴ(2006年8月7日撮影)。(c)AFP/PAUL ELLIS
【6月23日 AFP】英石油大手のBPは22日、シベリアのコビクタ(Kovykta)ガス田とその事業会社の権益を、ロシアの国営ガス関連企業ガスプロム(Gazprom)に約9億ドル(約1115億円)で売却することを明らかにした。
BPは、「BPと合弁会社のTNK-BPは、ガスプロムとの戦略的提携に関する覚書に署名し、長期的な大規模エネルギー計画に共同出資、世界中で資産交換を行う」との声明を発表した。
覚書の中でTNK-BPは、ロシアの石油権益の62.89%および東シベリアガス(East Siberian Gas Company)の株式50%をガスプロムに売却することで合意し、また「最終的に7億(約868億円)から9億ドル(約1100億円)売却額となる」としている。
さらに覚書は、TNK-BPとガスプロムはロシア内外での投資の機会を探る共同チームを即時設立すると続く。
BPのトニー・ヘイワード(Tony Hayward)CEOは、「我々は少なくとも30億ドル(約3722億円)規模以上の事業を計画している。しかし、将来的な成長はさらにに顕著なものになるだろう。この協定はBP、TNK-BP、ガスプロム間の強固な連携関係構築に向けた土台である」と語る。
コビクタガス田は東シベリアのイルクーツク(Irkutsk)から約450キロの距離に位置する。同ガス田の埋蔵量は合計2兆立方メートルにも上ると推定されている。(c)AFP


