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トヨタ初の外国人取締役就任

  • 2007年06月22日 23:30 発信地:東京
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ニューヨーク国際モーターショー(New York International Automobile Show)で新型「Scion」を披露する北米トヨタのジェームズ・プレス(James E. Press)社長(2002年3月27日撮影)。(c)AFP/Stan HONDA

【6月22日 AFP】トヨタ自動車(Toyota Motor)は22日、愛知県豊田市の本社で株主総会を開き、同社初となる外国人取締役として北米トヨタのジェームズ・プレス(James E. Press、60)社長の専務取締役就任を承認した。

 海外市場での販売比重が高くなっていることを踏まえ、経営陣の一層の国際化を図るのが狙い。

 トヨタは2007年3月期決算でゼネラル・モータース(General MotorsGM)を抜いて販売台数世界第1位を達成。以来、北米での生産を拡大し対米貿易摩擦の回避に努めている。

 米国自動車メーカーの従業員が、駐車場の日本車を破壊するといった事件は、さすがに近年ではみられなくなったが、現在でも、ダイムラー・クライスラー(DaimlerChysler)やフォード(Ford)のシェアを奪っているとして、トヨタがやり玉に上げられることもある。
 
 3月にデトロイト(Detroit)で開催された記者会見でプレス氏は、北米市場における日本メーカーへの反発について、「一口に反発と言っても、昔と今とでは周囲の環境が180度違う」と指摘し、特に問題視しない姿勢を明らかにした。

 プレス氏の北米トヨタ入社は30年以上前。トヨタが北米市場で当時のいわゆるビッグ・スリー(Big Three)から完全に遅れを取っていた1970年代のことだった。トヨタ入社以前には、2年足らずだが競合のフォード(Ford)に在籍した経歴を持つ。トヨタ入社後は順調に出世の階段を上り、GMやフォードといった競合大手が業績悪化に苦しむ中、自社を成功へと導いた立役者として知られる。(c)AFP
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