東京にある証券会社テレビ画面に映し出された円相場のグラフ(2006年10月2日撮影)(c)AFP/TOSHIFUMI KITAMURA
【6月15日 AFP】米国で5月の生産者物価指数が発表され、市場予想0.6%を上回り0.9%上昇したことを受け、14日の円相場は1ドル123円を下回った。
欧州では、14日後場の取引中に円相場が1ドル123円13銭をつけ、2002年12月以来の安値となった。
米連邦準備制度理事会(Federal Reserve Board、FRB)が近いうちに利上げを行うのではとの観測が広がる中、過去数日間、ドルは4年半ぶりの円安水準で取引されている。
広範囲にわたる世界各国の経済が、高金利とインフレ上昇の時期に入るのではとの懸念もあり、ドル高基調が強まっている。
また生産者物価指数が米金融市場の予想を越えて伸びた一方で、コア指数は予想通りに推移した。生産者物価指数は過去1年間で4.1%上昇しているのに対し、コア指数は1.6%増にとどまっている。
5月の主な上昇要因はエネルギー価格で、4月に3.4%上昇したのに続き4.1%上昇ており、ガソリン価格だけでも10.2%増となっている。
食品価格は逆に0.2%減となり、過去7か月間で初めて下落した。(c)AFP




