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ビクター売却、松下とケンウッドが交渉再開

  • 2007年06月10日 01:54 発信地:東京
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2006年12月23日、日本ビクターのショールームを眺める、クリスマスの買い物客。(2006年12月23日)(c)AFP/Yoshikazu TSUNO

【6月10日 AFP】松下電器産業が、子会社の日本ビクター売却について、音響・映像機器メーカーケンウッドとの交渉を再開したことが9日、明らかとなった。

 ビクターは、かつてVHSビデオレコダーのパイオニアとして名を馳せていたが、近年は競争が激化する市場での業績不振が続き、ビクター株の大半を所有する松下の足かせとなっていた。

 日経産業新聞共同通信社は、松下とケンウッドの両社が前週、ビクターの売却について交渉を再開したと報じている。

 松下はビクター売却について、米国投資ファンドのTPGに優先交渉権を与え協議を続けてきたが、売却価格をめぐり溝が埋まらず、今回のケンウッドとの再交渉につながった。

 伝えられたところによると、経営統合を進めるためにビクターが募集株式(第3者割当:ケンウッド)を発行し、両社を傘下におさめる新会社を設立。この新会社が松下保有のビクター株を取得し統合が進められるものと見られている。またケンウッドの筆頭株主、国内の投資会社スパークス・グループによる投資も見込まれている。

 なお、各社からのコメントは発表されていない。(c)AFP

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