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ダウジョーンズ、一変して買収提案に前向き

  • 2007年06月02日 02:51 発信地:ニューヨーク/米国
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2007年5月1日、ニューヨークのグランド・セントラル駅(Grand Central Terminal)で販売されるウォール・ストリート・ジャーナル(Wall Street Journal)。(c)AFP/Stan HONDA

【6月2日 AFP】ウォール・ストリート・ジャーナル(Wall Street Journal)を発行するダウ・ジョーンズ(Dow Jones & Company)のバンクロフト(Bancroft)一族は5月31日、ルパート・マードック(Rupert Murdoch)氏率いるニューズ・コーポレーション(News Corporation)による50億ドル(約6100億円)の買収提案について従来の態度を一変し、条件などを含めて前向きに話し合うことを表明した。

 買収の話が明るみになった5月1日当初は反対の態度を表明していたバンクロフト一族だが、現在は話し合いに応じるとし、編集部における独立性の確保などを確認するとしている。一方でニューズ・コーポレーション以外の買収提案も検討することを明言。

 バンクロフト一族の要望で開かれたダウ・ジョーンズの緊急取締役会で同一族は、「ダウ・ジョーンズの事業と競争が加速するビジネス環境を詳細に検討した結果、我々はニューズ・コーポレーションを含む外部の組織と統合または、協力することがダウ・ジョーンズの使命達成に有利であるとの意見で一致した」とし、さらに「従ってバンクロフト一族は、取締役会に対し、現在の提案または修正を加えた提案が、ダウ・ジョーンズの特性である編集部の独立性と誠実さ、また報道の自由を守るに足るものであるかを判断するため、ニューズ・コーポレーションとの話し合いを提案する」との声明を出した。

 同声明に先立ち2週間前、マードック氏はバンクロフト一族に書簡を送り、買収が成功した際のジャーナリズムにおける誠実さ厳守の懸念について緩和を図っている。同書簡はウォール・ストリート・ジャーナルにも掲載された。(c)AFP
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