2006年9月20日、カリフォルニア(California)州ナパバレー(Napa Valley)、ラザフォード(Rutherford)にあるワイナリーで、テイスティングのためグラスにワインが注がれる。(c)AFP/Getty Images Justin Sullivan
【5月27日 AFP】カリフォルニア(California)州のナパバレー(Napa Valley)が24日、米国のワイン産地として初めて欧州連合(European Union、EU)において「地理的呼称(Geographic Indication)」として認められた。これにより、商標侵害などに対して法的に保護されることになる。
地理的呼称の認可は、欧州委員会(European Commission、EC)のJean-Marc Trarieux農業担当官により、サンフランシスコのドイツ領事館で発表された。
「欧州はワイン生産を独占しているわけではない。ナパバレーは素晴らしい実績を積み重ねてきた」(Trarieux担当官)
ナパバレーワイン醸造業者協会(The Napa Valley Vintners Association、NVVA)は2005年、欧州委員会に「Napa」と「Napa Valley」を地理的呼称として認めるよう申請していた。2007年1月下旬、欧州ワイン委員会(EU Wine Committee)がこれを認可した。
今回の認可について、NVVAのピーター・マクリー(Peter McCrea)会長は、「ナパの名称保護活動において重要な成果だ」と述べた。また、パット・ストーツベリー(Pat Stotesbery)役員は、「今後、欧州で商標保護を推進するための法的根拠ができた」と語る。
NVVAはワイン産地の名称乱用を防ぐために設立された非営利団体で、ナパバレーの約300のワイン醸造業者が加盟する。同様の組織はフランス、スペイン、ポルトガル、イタリア、ハンガリー、オーストラリアにも存在する。






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