【東京 16日 AFP】新日本製鉄傘下のブラジル最大手ウジミナス(Usiminas)が2010年までに、同国に総工費約3000億円の新高炉を増設すると、16日付の日本経済新聞が報じた。
新高炉はミナスジェライス(Minas Gerais)州にすでにある製鋼所に増設される。ブラジルの総生産量の3分の1を担うこととなり、同国の年間粗鋼生産量は25%増の1110万トンに引き上げられる。
新高炉建設は、ブラジルで生産される鉄鉱石を確保し、天然資源をめぐる国際競争の激化に対応することが目的とみられる。また北米にある日本の自動車メーカーによる鉄鋼需要の急増を見込んでいると同紙は伝えている。新日鉄が世界最大手アルセロール・ミタル(Arcelor Mittal)と共同経営する鋼板会社に半製品を送る可能性もあるという。
建設費はウジミナス側が負担し、新日鉄は7月に建設と操業を監督する技術者を派遣する予定。現時点で新日鉄からの正式な発表はない。
AFPBB News トップへ
ユーザー制作のスライドショーをご紹介。無料で簡単な会員登録で見られます。
拡大して見られた人気写真ランキング。会員登録で拡大写真が見られます。登録は無料で簡単。