写真は昨年4月14日、東京の外国人特派員協会での記者会見で、スピーチするティエリー・ポルテ新生銀行代表執行役社長。(c)AFP/Toru YAMANAKA
【東京 9日 AFP】新生銀行は9日、2007年3月期の連結業績は消費者金融部門の問題を反映して当期純損失は609億円の赤字(前年度純利益は761億円)であるが、本年度は黒字に回復する見込みだと発表した。
前月予想の580億円をわずかに、前回予想の400億円をはるかに上回る数値となった。
経常収益は5600億2千万円で5.9%増加した。
政府が2010年までに上限金利の引下げを決定した影響で、消費者金融事業アプラスの信用と資産の低下による951億円の特別損失を計上した。
2008年3月期連結業績予想は業績向上を予想し、純利益720億円を見込む。
ティエリー・ポルテ社長は「貸金法や市場を取り巻く環境に大きな変化があり、新生銀行にとって厳しい一年だった。当行はこれらの変化に対して前倒しで取り組んできたが、この迅速かつ断固とした対応により将来の発展の機会に転換し、収益力の伴う成長を実現して行きたい」とコメントした。
同行は3つの戦略分野すべてにおける収益成長を見込んでおり、一般管理費を厳しく管理する、と述べた。
写真は昨年4月14日、東京の外国人特派員協会での記者会見で、スピーチするティエリー・ポルテ新生銀行代表執行役社長。(c)AFP/Toru YAMANAKA


