【ロンドン 9日 AFP】金融関連情報とデータサービス世界第3位のカナダのトムソン(Thomson Corporation)は8日、ライバル会社である英国のロイター(Reuters)を87億7000万ポンド(約2兆円)で買収する準備を始めた。ロイターはトムソンよりも規模は大きい。
メディアおよび情報産業における新たな合併の動きがにわかに活性化する中、この買収が成立することによりトムソン・ロイターが業界1位のブルームバーグ(Bloomberg)を抜いて首位に躍り出る。ロイターの経済以外のニュースや写真配信サービスの所有権はトムソンに移譲される。
同日、トムソンとロイターは「両社は企業間情報市場で世界1位となるこの合併には、力強く、説得力のある論理が存在すると考えている」との共同声明を発表した。
前週、「メディア王」ルパート・マードック(Rupert Murdoch)氏率いるニューズ・コーポレーション(News Corp.)が50億ドル(約6000億円)でダウ・ジョーンズへの買収提案を提示して驚かせた。
写真はロンドンのロイター新社屋(2006年6月16日撮影)。(c)AFP/SHAUN CURRY


