写真は、シンガポールで記者会見に臨むウルフォウィッツ総裁(左から2人目)と、Kellems氏(左)(2006年9月14日撮影)。(c)AFP/INTERNATIONAL MONETARY FUND/Stephen Jaffe
【ワシントンD.C./米国 8日 AFP】世界銀行(World Bank)のポール・ウルフォウィッツ(Paul Wolfowitz)総裁の一番の側近、Kevin Kellems氏が7日、辞任を表明した。
2005年6月からウルフォウィッツ総裁の戦略担当者および顧問を務めていたKellems氏は辞任の理由を、総裁が招いた世銀をとりまく議論により、自身の任務を遂行することが困難になったためとしている。またAFPに対し同氏は、(辞任して)新たな機会を求めると語った。Kellems氏は元記者で、総裁が国防省での職務に従事していた時代にも相談役を務め、その後世銀での職務に就くまでディック・チェイニー(Dick Cheney)副大統領の報道官を務めた。
ウルフォウィッツ総裁は、交際相手の世銀職員シャハ・リツァ(Shaha Riza)さんへの高給や、昇進などの厚遇問題にいつて、4月初旬から厳しい非難を受けている。リツァさんは、2005年6月に同総裁が就任したことを受け、国務省に出向していた。
ウルフォウィッツ総裁の行動に対する内部調査が進む中、総裁と世銀の幹部職員らとの間の反目により、世銀は危機的状況に陥っている。
写真は、シンガポールで記者会見に臨むウルフォウィッツ総裁(左から2人目)と、Kellems氏(左)(2006年9月14日撮影)。(c)AFP/INTERNATIONAL MONETARY FUND/Stephen Jaffe
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