写真は同日、ニューヨークのユニオンスクエア(Union Square)公園で開催されたデモに参加する人々。(c)AFP/Stan HONDA
【シカゴ/米国 2日 AFP】ヒスパニック系労働者を中心に100万人以上が就業をボイコットした全国的な大規模抗議活動から1年が経過した1日、ロサンゼルス、シカゴ、デトロイト(Detroit)、ニューヨークをはじめとする全米各地でメーデー(May Day)のデモ行進が行われた。
国内20都市を超える地域で開催されたデモへの参加者数は20万人を超え、参加者らは移民法制の見直しと1200万人ともいわれる不法就労者の権利拡大を訴えた。
ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領は前月、国境警備強化を柱とする規制策と、一定期間の雇用を認めて不法移民の永住権取得に道を開く受け入れ策を合わせた包括的移民改革法案を年内中に成立させる必要性を訴えている。専門家らは、同法案をめぐる議論が2008年にもつれ込んだ場合、国内の関心が大統領選挙に集中するため移民制度改革は行き詰まりを見せると分析している。
外国出身の米国市民は現在3300万人を超えており、全人口の約12%を占めている。
写真は同日、ニューヨークのユニオンスクエア(Union Square)公園で開催されたデモに参加する人々。(c)AFP/Stan HONDA


