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JT3月期、純利益過去最高 - 東京

  • 2007年04月27日 18:57 発信地:東京
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写真は記者会見を行う木村社長(2006年12月15日撮影)。(c)AFP/KAZUHIRO NOGI

【東京 27日 AFP】日本たばこ産業(JT)は27日、2007年3月期の業績について、連結純利益で前期比4.6%増の2107億円となり過去最高益を記録したと発表した。海外市場での売上げ増により、日本市場での不調を補ったかたちとなった。

 売上高は2.8%増の4兆7700億円、営業利益は8.2%増の3319億円だった。

 JTは4月に英国のたばこ会社ガラハー(Gallaher)グループの買収を2兆2500億円で完了。海外市場での売上げ増は13.4%で、これが利益増の主要因になった。

 特に好調だったのが、「キャメル」(イタリアとフランス)、「ウィンストン」(ロシア、スペイン、イラン、トルコ、ウクライナ)、「マイルド・セブン」(ロシア)の3ブランド。

 国内市場における販売量は、たばこ税増税の実施に伴う定価改定の影響を受けて7.7%減となったが、経費削減策が奏功し、売上高としては前年度比0.3%増となった。

 記者会見で木村宏代表取締役社長は、「ガラハー社との事業統合によって得られるシナジー効果を早期かつ最大限に発揮できるよう、グループ態勢の構築に努める」と述べた。

 さらに次期見通しとして、「国内たばこ事業については、当社グループの利益創出の中核として、特にマイルド・セブン・ブランドを中心とし、ブランド・エクイティの維持・向上を図り、シェア確保に努める」と述べた。

 2008年3月期の連結業績は、純利益で11.7%減の1860億円、営業利益で6.0%減の3120億円とし、売上高のみ2.5%増の4兆8900億円を見込んでいる。ただし、この予想にはガラハー社分は織り込まれていない。
 
 写真は記者会見を行う木村社長(2006年12月15日撮影)。(c)AFP/KAZUHIRO NOGI

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