【東京 27日 AFP】松下電器産業は27日、新製品に力を入れ経費削減に取り組んだ結果、2007年3月期の連結決算が前期比で約5割増になったと発表した。
薄型テレビ、デジタルカメラ、家庭用電化製品の販売が好調で、携帯電話事業の低収益を埋め合わせたかたちだ。
松下の発表によると、純利益は前期比で41%増の2172億円、連結売上高は前期比で2%増えて9兆1000億円を突破し、営業利益は同11%増の4595億円だったという。
全般的な増益要因について「市場シェア上位を獲得し経営全般に好影響を与えるため、戦略製品の『Vシリーズ』を発売し、販売促進にも積極的に取り組んだ」ことを挙げた。
営業利益については、原材料費、固定費などの経費削減と円安が拡大要因と発表。
一方、傘下の日本ビクターのオーディオ製品販売が前期比で9%減となり、いまだに悪影響を及ぼしているとした。
松下は業績拡大の継続を見込み、2008年3月時点の連結売上高を今期と比べて2500億円(15%)増の9兆2500億円と予測、営業利益は9%増の5000億円に達すると見ている。
写真は同日、都内で連結決算を発表する大坪文雄代表取締役社長。(c)AFP/TOSHIFUMI KITAMURA
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