写真は、台湾の台北(Taipei)の自宅でWiiで遊ぶ男性。(2007年3月19日撮影)(c)AFP/PATRICK LIN
【ロンドン/英国 26日 AFP】任天堂(Nintendo)の据え置き型ゲーム機「Wii(ウィー)」 は従来のビデオゲーム機と同程度のカロリー燃焼効果があるものの、正しい準備運動をしないとケガをする恐れがある、 と英国の専門家が指摘している。
任天堂が2006年12月に発売したWiiはモーションセンサーを内蔵しており、テニス、ゴルフ、野球、ボクシング、ボーリングなど、実際のスポーツの動作をプレーヤーが再現しながら遊ぶことが可能となっている。
Wiiについて一部の医療専門家らは、テニス選手に多い「テニスひじ」ならぬ「Wiiひじ」とでもいうべきひじの炎症を訴える人々がいると指摘する。
「Wiiは一種のスポーツだと考えて、筋肉痛やケガを防ぐ為、プレー前にはしっかりとウオーミングアップをすべき」と英国カイロプラクティック協会(British Chiropractic Association、BCA)のTim Hutchful氏は語る。
「Wiiに限らないことだが、慣れない激しい運動を長時間続けると、ケガなど体に悪影響が及ぶことがあります。Wiiはスポーツジムでのトレーニングと同じだと考えて、ウオーミングアップとクールダウンを欠かさないでください」
同協会は肩、手首、腕、首、背中の5か所を動かす「Wiiウオームアップ」を考案。普段あまり運動をしない人には20~30分ごとに休憩することも勧めている。
Wiiも、ゲームの適当なステージでユーザーに休憩を促すメッセージを出す。
任天堂は自社のウェブサイトで、ゲームをプレーすると筋肉、関節、皮膚、眼を傷める恐れがあることを指摘し、腱鞘炎、手根管症候群、皮膚炎、眼精疲労を予防するため指示に従うよう求めている。
ビデオゲームに関する複数の調査によれば、13~15歳のWiiユーザーのプレー時間は平均で週13時間。1回のプレー時間が6時間におよぶケースもあるという。
写真は、台湾の台北(Taipei)の自宅でWiiで遊ぶ男性。(2007年3月19日撮影)(c)AFP/PATRICK LIN


