写真は、クアラルンプール国際空港(Kuala Lumpur International Airport)の格安航空会社向けターミナルの滑走路に泊まるエア・アジアのA320型機(2006年4月14日撮影)。(c)AFP/TENGKU BAHAR
【クアラルンプール/マレーシア 22日 AFP】格安長距離航空、エア・アジアX(AirAsia X)の航空機取引関係者が22日に伝えたところによると、同社はエアバス(Airbus)「A330-300」型機15機の採用を決定したという。
同関係者がAFPに伝えた話によると、ボーイング(Boeing)の「777-200」型機も入札に参加していたが、条件面の優位性と納入の迅速性がエアバス採用の決め手となった。正式発表は23日に行われるという。
エア・アジアXは、格安航空会社としてエア・アジア(AirAsia)を5年以上前に設立したトニー・フェルナンデス(Tony Fernandes)氏が1月に設立した新会社。ボルネオ(Borneo)島で現在、地方路線を担うフライアジアンエクスプレス(Fly Asian Express、FAX)による運航を予定している。
設立当初、エア・アジアXは2007年7月に英国便を就航するとの計画を発表したが、エアバスの超大型機「A380」型機の生産遅延による航空機リース市場の混乱を受け、エア・アジアXの事業計画にも遅れが生じている。
FAXのRaja Mohamad Azmi最高経営責任者(CEO)は3月、 「長距離路線サービスを提供するとの立場に変わりはない。延期後のサービス開始は、航空機の納入が開始される2008年9月になる」と述べ、サービス提供の延期を発表した。
エア・アジアXは当初、3機のリース機を利用してサービスを開始する予定で、エアバスのA330-300型機と米ボーイングの777-200型機が候補に挙がっていた。
就航後の見通しについてフェルナンデス氏は1月、「サービス提供開始当初から英国路線と中国路線を提供し、他路線も含む乗客数は最初の1年で50万人に達する」と述べている。
写真は、クアラルンプール国際空港(Kuala Lumpur International Airport)の格安航空会社向けターミナルの滑走路に泊まるエア・アジアのA320型機(2006年4月14日撮影)。(c)AFP/TENGKU BAHAR