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世銀理事会、総裁の処遇に対して意見物別れ - 米国

  • 2007年04月16日 05:46 発信地:米国
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写真はワシントンD.C.で15日、世界銀行・国際通貨基金(IMF)合同開発委員会の記者会見場に到着したウルフォウィッツ総裁。(c)AFP/Tim Sloan

【ワシントンD.C./米国 16日 AFP】世界銀行(World Bank)理事会は15日、ポール・ウルフォウィッツ(Paul Wolfowitz)総裁が交際相手の女性職員の給与を厚遇していた問題について、「非常に憂慮すべき」問題であるが、その処遇については意見が大きく分かれていることを明らかにした。

 今回のスキャンダルで批判にさらされる中、ウルフォウィッツ総裁は同日、理事会との会談後の記者会見で、貧困緩和を目指す同行の職務について「重要な仕事であり継続する」と発言。
 
 米国、日本、欧州各国などの代表により、24人で構成されている同行の理事会によると、ウルフォウィッツ総裁は、シャハ・リツァ(Shaha Riza)さんに20万ドル(約2380万円)近い給与を支払うよう個人的に指示を出し、さらに昇進を保証したという。理事会はこの問題について、ウルフォウィッツ総裁がかかわりを明示する書類を公開する一方で、その処置については再検討している。

 国防副長官も務めた同総裁に対し以前より不信感を抱いていた欧州の理事らと、総裁支持派の米国、日本、アフリカ諸国の一部の理事らの間で引き続き意見の調整が行われている。

 写真はワシントンD.C.で15日、世界銀行・国際通貨基金(IMF)合同開発委員会の記者会見場に到着したウルフォウィッツ総裁。(c)AFP/Tim Sloan
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