写真はシンガポールの金融街に近い公園に並ぶドルとユーロの看板が立てられた公衆電話。(c)AFP/Roslan RAHMAN
【ロンドン/英国 13日 AFP】欧州外為市場で13日午前、ユーロ圏の金利引き上げへの期待が市場に広がる中、ユーロがドルに対して、一時、1.3534ドルまで上昇。2005年1月3日ぶりの最高値を更新した。
ユーロは12日、欧州中央銀行(ECB)による6月の追加利上げを観測が広がったことから、一時1.35ドル台を突破。その後、1.3523ドルまで下がったものの、12日の終値の1.3480ドルを上回る結果となった。
ECBのジャンクロード・トリシェ(Jean-Claude Trichet)総裁は12日、政策金利を3.75%に据え置く一方で、6月に追加利上げを実施する姿勢も打ち出している。
ロンドン東京三菱銀行の世界通貨研究グループ長、ポール・チャートフ(Paul Chertkow)氏は次のようにみる。
「12日のECB総裁による金融政策に関するコメントを受け、対ユーロでドルが弱くなっている。『現状の金融政策は依然として緩和的政策だ』との認識を示すことによって、2007年半ばまでにユーロ圏で0.25%の追加利上げ実施への期待感を高めたかたちだ」
写真はシンガポールの金融街に近い公園に並ぶドルとユーロの看板が立てられた公衆電話。(c)AFP/Roslan RAHMAN




