写真は、クイーンズ(Queens)地区を走る列車の窓から外を眺める男性(2004年10月25日撮影)。(c)AFP/DON EMMERT
【ニューヨーク/米国 12日 AFP】ニューヨーク市当局は12日、70年ぶりとなる新地下鉄線建設工事の起工をおこなう。この路線計画は過去、何度も挫折しており、今回も工事の行方を懸念する声は多い。
■たび重なる工事中断の歴史
2番街に沿って走るSecond Avenue lineの最初の建設計画は1929年にさかのぼるが、大恐慌の到来で放棄された。その後1940年代にも再び計画が持ち上がり、1972年には市当局が起工式まで済ませたが、その後の市の財政難から再び中断した。
しかし今回の計画はなんとしてもやり遂げると市の交通局は意気込んでおり、マンハッタン(Manhattan)北部のハーレム(Harlem)と島南端を結ぶ最新鋭の地下鉄線建設の計画を発表した。
第1期工事は2013年に終了の予定で、全長13.5キロの工事の完成は2020年の予定。
■70年ぶりの新地下鉄誕生なるか
工事は16の駅を建設し、マンハッタン東部の地下に長いトンネルを掘り、通気口と非常口の場所を確保するため既存の建物を一部取り壊す巨大プロジェクト。
計画通りに完成すれば1936年の6番線開通以来の新地下鉄線の誕生となる。
写真は、列車内で2007年の新年パーティに向かうニューヨークの住民(2006年12月31日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Mario Tama