【ニューヨーク/米国 12日 AFP】金融大手シティグループ(Citigroup)は11日、世界全体で1万7000人の雇用削減計画を発表した。この計画により事業再建と数十億ドルの経費削減を行なう。
全体の雇用削減幅は2万6500人となるが、9500人分の雇用を米国内外の「低コスト地域」に移すため、実質1万7000人の削減となる。
シティグループは株主からのコスト削減圧力に直面しており、3か月にわたる検討の結果、削減計画をまとめた。
同グループのチャールズ・プリンス(Charles Prince)CEOは「今回の計画によってスリム化、収益力向上を実現し、最終的には事業全体の効率化が図られる」と語った。
シティグループは過去10年間で各国に積極展開し、現在は世界中で32万7000人の社員を擁する。今回の計画で雇用全体の5%以上を削減する。
写真は、ニューヨークのシティグループ(4月11日撮影)。(c)AFP/DON EMMERT