写真は、都内で東京証券取引所の株価を示す電光掲示板の前を歩く男性(4月3日撮影)。(c)AFP/Toru YAMANAKA
【ワシントンD.C./米国 12日 AFP】国際通貨基金(IMF)は11日、半期に1度の世界経済見通し(WEO)を発表し、2007年は日本経済が米国経済の成長率をしのぎ、長期にわたる不況からの回復がさらに進むとの予測を示した。一方でIMFは、根強いデフレ圧力を抑制するために日本銀行は金利を低水準で据え置くべきと述べた。
IMFはWEOで、収益基盤の安定した民間企業が設備投資を拡大させ、輸出も回復することから日本経済は堅調に推移すると予測。
日本経済の2007年成長率は年率2.3%(2006年は同2.2%)と予測し、事前予測の年率2.1%を上方修正した。IMFが示した米国経済の2007年の予測経済成長率は2.2%。
IMFは2007年の世界経済は減速すると予測。それに伴い日本の輸出も一定程度の減少が見込まれるものの、その影響を国内個人消費の拡大が大部分相殺すると分析。ただし、翌2008年の日本経済の成長率は年率1.9%まで減速し、同年2.8%の成長が見込まれる米国経済を下回ると見ている。
写真は、都内で東京証券取引所の株価を示す電光掲示板の前を歩く男性(4月3日撮影)。(c)AFP/Toru YAMANAKA

